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ケーススタディ

Moloco SDKがEAGLEのカジュアルゲームにおいてeCPM39%向上、新規ユーザー獲得を約60倍の拡大に貢献

By:
Moloco

June 4, 2026

EAGLEについて

株式会社EAGLEは、2015年に設立された東京・中央区に本社を構えるゲーム開発会社です。代表作には、累計200万ダウンロードを突破した放置型牧場育成ゲーム『出荷ぶた』シリーズがあり、ユーザーから高い評価を受けています。カジュアルゲームやソーシャルゲームの自社開発・運営を中心に、UI/UXデザイン、イラスト制作など幅広いクリエイティブ業務を手がけています。「ゲームは心の休憩所である」という理念のもと、ユーザーに癒しと活力を提供するゲーム体験を追求しています。また、フルリモート勤務や副業・兼業の受け入れを積極的に行い、柔軟な働き方を支援する体制を整えています。

チャレンジ:カジュアルゲームにおけるROASとUAの両立

ゲームの存在価値は「心の休憩所」という理念のもと2015年に設立された株式会社EAGLEは、オリジナルゲームアプリの企画・開発・運営会社です。代表作の放置型牧場育成ゲーム『出荷ぶた-養豚場育成ゲーム!』は累計200万ダウンロードを突破(2026年4月時点)しています。

この大きな節目は、アプリ内広告に依存する収益モデルによって築かれました。ユーザーが増加するほど広告のインプレッションも拡大し、それが収益の増加に直結するという成長サイクルを維持するためには、「ユーザー獲得の拡大」と「広告マネタイズの効率化」のバランスを取らなければいけないという課題に直面していました。

アプリ内広告を主要収益源とするカジュアルゲームにとって、広告費用対効果(ROAS)を維持しながらユーザー獲得(UA)量を伸ばすことは容易ではありません。EAGLEでは、従来のチャネルでの広告配信によるUAが鈍化し、ROASを縮小しても獲得量が戻らないという課題を抱えていました。さらに、他のプラットフォームの広告在庫へのアクセスに苦戦しており、より多くのユーザーに届く広告枠への配信が限られているという構造的な制約にも直面していました。

「初期はROASが良く獲得も伸びたのですが、徐々に獲得量が落ちていきました。配信先の細かな絞り込みなど運用も工夫しましたが、全体としては縮んでいく状況でした」と、EAGLE代表取締役社長の八須竜馬氏は当時を振り返ります。

ソリューション:最適なユーザーへのターゲティングと、新たな広告在庫の開拓

EAGLEがMolocoを導入した決め手は、「AIの精度の高さ」と「サポートの手厚さ」でした。EAGLEは、Molocoのソリューションを導入し、収益最適化とユーザー獲得の強化を進めました。

Moloco が提供するアプローチの中核には、広告収益型のゲームにとって重要な「ターゲティングの差別化」にあります。一般的な最適化では幅広いユーザー行動を対象とするのに対し、Moloco SDKによって強化されているMoloco AIは、高価値ユーザーを狙い、シグナルを蓄積、EAGLEのビジネスモデルにおいて実際に収益を生む行動に対して、入札精度をさらに高めます。

これまでリーチできなかった広告枠へのアクセス
特定のプラットフォームに依存せず、複数のネットワークを横断して配信できるMolocoの特性を活用し、EAGLEは従来十分にリーチできていなかった広告在庫にもアプローチできるようになりました。これにより、自社広告が参加するオークションにおいて健全な競争が生まれ、より有利な価格動向、そして最終的に、1,000回表示あたりの収益(eCPM)の向上へとつながりました。

AIの学習期間を考慮した、戦略的なシーズン予算編成
Molocoのサポートチームと連携しながら、EAGLEはブラックフライデーからクリスマスにかけての期間、あえて積極的な予算を抑制するという判断をしました。AIの学習データを蓄積し、単価が安定し始める12月25日以降、集中的に予算を投下する戦略を立てました。市場環境を見ながら予算投下タイミングを調整したことが、その後の成果につながりました。

結果:eCPM39%向上、Moloco経由の新規ユーザー獲得が941件から56,466件に拡大

AI活用、広告へのアクセスの拡大、そしてタイミングを見計らった予算戦略の組み合わせは、EAGLEの期待を上回る結果をもたらしました:

  • 『出荷ぶた-養豚場育成ゲーム!』におけるeCPMは約15.7ドルから約21.8ドルへと39%向上(2026年1月時点)
  • Moloco経由の新規ユーザー獲得は2025年11月の941件から、2ヶ月後の2026年1月には56,466件へ増加、約60倍の拡大を達成
  • 動画リワード広告のeCPMはピーク時80ドルに達し、八須氏は「想定以上の成果に驚いた」とコメント
  • 新規ユーザーのボリュームが拡大する間も、ROASは一貫して目標水準を維持

これらの結果は、ユーザー獲得とマネタイズの改善が相互に作用する好循環を生み出し、さらなる広告収益を実現しています。

「これは来たな、という数字でした。ROASと獲得量の両立が高いレベルで継続していることを特に評価しています」と八須氏は述べています。

こうした成果は、EAGLEの成長戦略にも直接影響を与えています。マネタイズとUAの両面でスケールの手応えを得たことで、次の目標として無料ゲームアプリランキング1位と海外展開を掲げています。また、『出荷ぶた-養豚場育成ゲーム!』で実証したゲーム×ポイ活モデルを他のアプリ開発者が手軽に導入できる開発キット(SDK)「ポイリンク」の提供も進めています。

同じ課題を抱えるカジュアルゲーム運営社へ向けて、八須氏は次のように語ります。
「実験に労力と予算を惜しまない覚悟があるかどうか。アプリごとの特性に向き合えるかどうかだと思います」

八須氏は、Moloco SDKの導入、複数フォーマットに対応したクリエイティブの構築、学習フェーズと本運用フェーズへの予算確保、そして広告単価の季節変動を中心とした予算設計が重要であると強調しています。

Moloco SDKの詳細は、ぜひお問い合わせください

会社名

株式会社EAGLE

本拠地

日本

Industry

ゲーミング

Product

Moloco SDK

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